消費税法を簡単にまとめた資料を作ったので。
先日、税務支援を行う機会がありました。(今も続いていますが)。
税務支援というのは、端的に言えば、税理士を雇うほどでもないが自分では確定申告できない個人事業者を税務署が募り、税理士を派遣して帳簿や申告書の作り方などを教えるという、個人事業者と税務署との狭間で税理士が皺寄せを受けるイベントです。
私はこんな青二才に務まるはずがないと恭しく辞退したのですが、税理士会から「お前若いんだからやれ!」と言われてしまい、税理士会からの圧力と税理士会の活動は労働時間に算入しまいとする事務所からの圧力を両面から受け首を縦に振るしかありませんでした。
まあ6.24%くらいは脚色が入っており、税務支援をすること自体はやぶさかではないのが正直なところです。自分が持っている専門知識をなるべく平易に専門外の人に教えるというのはやはり楽しいもので、それにこのような税理士らしい活動を現状ほぼできていないので貴重な経験であり身も入ります。
それはさておき、指導先の前年の売上高が1000万円を超えているため、来年は消費税課税事業者になると税務署から情報が入っていました。
そのため消費税の説明をする必要があり資料を作ったのですが、消費税のことを何も分からない初心者が大枠を理解するための資料としてなかなか簡潔にまとまったと思います。
将来私が大学で講義を持った際の資料としても使えそうなのですが、それまで誰の目に触れないのも難なのでここに載せておきます。









